CUDAのインストール(Windows)

ここでは、CUDA (2.3, 32bit)をWindows XPにインストールする手順を説明します。 CUDAのバージョンによってインストールされるディレクトリが異なるので注意してください。

Visual C++のインストール

  • 下記コンパイラが入ってなければインストールします。
    • Visual Stdio 2005 (Visual C++ 2005) または
    • Visual Stdio 2008 (Visual C++ 2008)

無償のExpress Editionでも動作するようです。

ここでは、Visual Stdio 2008 Professionalを用いています。

CUDAのインストール

  • NVIDIAのCUDAのページから下記ファイルをダウンロードしてインストール
    1. CUDAドライバ
    2. CUDAツールキット
    3. CUDA SDK
  • ここではWindows XP (32bit) 用のCUDA2.3(2009年9月2日の時点)を用いています。
  • 後の説明では、インストーラのデフォルトのディレクトリにインストールしたと仮定して説明しています。
  • CPUでエミュレーションする場合は、CUDA対応のビデオカードが刺さってなくてもインストールできました。

環境変数の追加

  • 次に、環境変数を追加します。

自力で設定 or インストール環境が異なる場合

  • PATHに追加

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\bin\win32\Release;C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\bin\win32\Debug;C:\CUDA\bin

  • INCLUDEに追加

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\common\inc;C:\CUDA\include

  • LIBに追加

C:\CUDA\lib;C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\common\lib

  • CUDA関係の環境変数の他にVisual C++の環境変数も設定する必要があります。

Visual C++の環境変数は、「スタート→プログラム→Microsoft Visual Studio 2008→Visual Studio Tools→Visual Studio 2008 コマンド プロンプト」を実行すると、環境設定が設定された状態のコマンドプロンプロが開くことができます。

上記の設定が面倒な場合

  • 上記の設定が面倒な方で、私の環境と同じ場合は下記バッチファイルを実行することで、必要なCUDA及びVisual C++の環境変数が設定されたコマンドプロンプトを開くことができます。
    • 環境変数を設定し、プロンプトを開くだけのバッチファイルなので安全なはずです。
    • バージョンの違いやインストール先の違い等により、正しく実行できない場合があります。
cudavars.bat
@set PATH=C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\bin\win32\Release;C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\bin\win32\Debug;C:\CUDA\bin;c:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\BIN;%PATH%
@set INCLUDE=C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\common\inc;C:\CUDA\include;c:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\INCLUDE;%INCLUDE%
@set LIB=C:\CUDA\lib;C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\common\lib;c:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\LIB;%LIB%
@CMD /k